Shopifyと楽天で連携することのメリットをご紹介します!

こんにちは、個人でShopifyを使ったオンラインショップ制作をしておりますたかぼー(@taka_forward)です。Shopifyは2020年4月に、楽天市場と連携できる新しいサービスをスタートしました。今回は、楽天市場をShopifyに連携するメリットと、連携の際に便利な楽天市場販売チャネルアプリの具体的な活用方法についてご紹介していきたいと思います。

今回は、

  • Shopifyと楽天市場のそれぞれの特徴とは?
  • 楽天市場をShopifyに連携するとどんなメリットがあるのか?
  • 楽天市場販売チャネルアプリの具体的な活用方法とは?

と言った疑問に回答していく記事になります。

<この記事のまとめ>
・Shopifyと楽天市場の特徴がわかる
・Shopifyと楽天市場を連携させるメリットがわかる
・楽天市場販売チャネルアプリの活用方法がわかる

Shopify(ショッピファイ)の特徴

Eコマースは大きく分けて2つのカテゴリー、「自社EC」と「モールEC」に分かれます。Shopifyは「自社EC」に分類されます。

自社単体でオンラインショップを構えるので、サイト上でのブランディング、独自のキャンペーンやコンテンツ、公式オンラインショップならではの安心感をお客様に提供することが可能です。
また、自社ECで購入するお客様は、モールECで購入するお客様に比べて、一般的にロイヤルティ(消費者が企業やブランドに感じる愛着や信頼)が高い傾向があります。

自社ECを提供するプラットフォームのなかでも、Shopifyは月額$29から、販売手数料無しでオンラインショップを持つことができます。
テンプレートも無料・有料のものを含め100種類以上の豊富な選択肢が用意されています。
支払方法もデフォルトのShopifyペイメントだけでも、VISA、MasterCard、American Express、JCB、Apple pay、Google payの6種類が利用可能で、外部決済サービスと連携すれば、さらに多くの支払方法を利用することできます。

Shopifyは、マーチャントのビジネスニーズに合ったフレキシブルな運用を可能にしてくれるのが大きな魅力です。

楽天市場の特徴

楽天市場は「モールEC」に分類されます。
1つのプラットフォームに様々な企業がオンラインショップを構えることができるので、いわばオンラインの百貨店の様な形です。

プラットフォームはすでに用意されているため、マーチャントはサイトの維持・管理・改修をモールEC側にお任せできます。
また、大規模のモールECだと、自分で集客せずともある程度のトラフィックが見込め、購買意欲の高いお客様が集まりやすいため、購入率が高いのが特徴です。
モール主催のキャンペーンやポイントが使えるなど、お客様が購入しやすい仕組み作りがされています。

日本の3大ECモールは、楽天・アマゾン・ヤフーといわれており、なかでも楽天の2019年国内EC流通総額は3.9 兆円でシェア1位になっております。
楽天IDを持っていれば、誰でも楽天の様々なサービスを通じて貯めたり使ったりできる「楽天ポイント」というサービスを持っており、2019年に楽天が発行したポイント数は3200億ポイントに達しました。これが既存顧客を囲い込み維持するのに、大きな強みとなっています。(出典:2019年度決算短信・説明会資料

楽天市場への参入障壁が高いと言われている大きな理由の一つにコストが挙げられますので、今後出店を検討している方は、楽天出店プラン月間費用シミュレーションをご確認ください。

Shopifyと楽天市場を連携させるメリット

ここまでで、自社ECとモールECには異なる特徴や戦略があり、両輪で販路を拡大していくのが良い、ということは感じていただけたかと思います。

それでは、それぞれのプラットフォームでEC事業を行うことにしたと仮定しましょう。
そうすると、それぞれ別々に在庫・売上・物流を管理するか、それらを纏めて管理するシステムの導入を検討する必要があります。
どちらにしても追加のコストや労働力が必要となり、マーチャントにとっては大きな負荷となってしまいます。
そこで活躍してくれるのが楽天市場販売チャネルアプリなのです。

Shopifyと楽天市場を連携させる楽天市場販売チャネルアプリ

ここからは、2つのプラットフォームを連携させる際に大変便利な楽天市場販売チャネルアプリの3つの特徴について解説します。

楽天市場販売チャネルアプリでは、1つのShopifyアカウントに対し1つの楽天市場アカウントを連携することが可能です。
無料のアプリで、管理画面上の作業もシンプルですので、どなたでも安心してお使いいただけます。

1.商品ページの連携

Shopifyに登録さている商品の中から、楽天市場に出品したいものを一括で設定でき、追加情報を入力するだけですぐに楽天市場に出品できます。
楽天には独自のカテゴリーやキャッチコピー欄があるので、それらの設定を行う必要があります。
今まではそれぞれプラットフォームで1から商品登録をしていたことを考えれば、大幅にマニュアル作業を減らすことができます。

このアプリを使って、Shopifyで登録した商品を楽天市場に連携することはできますが、楽天で登録した商品をShopifyに連携することはできませんのでご注意ください。

2.在庫の連携

Shopifyで設定した在庫数が自動で楽天側にも反映されます。
もちろん楽天側で売り上げが上がったときもShopify側の在庫数が自動で変わります。
一括で在庫管理することにより、余剰在庫を抱える必要もなく、機会損失を防ぐことにもつながります。

3.注文情報を一括管理

全ての注文情報がShopify上で確認できるようになります。
楽天市場からの注文でも、注文情報はShopifyにながれるので、配送はShopify上から手配することになります。
楽天市場では楽天市場の支払方法が適用されますので、お客様は楽天ポイントでのお買い物も可能です。

楽天市場側だけで登録されている商品が購入された場合は、Shopifyに注文情報が流れてこないので、完全な連携を目指す場合は、全ての商品情報を連携させるようにしましょう。

Shopifyと楽天市場の連携についてこちらの動画もチェック!

楽天市場販売チャネルの連携方法とデモ
楽天市場とShopifyの事例 & 販売チャネルの活用方法

まとめ

  • 楽天市場の魅力は、購買意欲の高いトラフィックが多いこと、楽天のキャンペーンや楽天ポイントを活用できる点などです。
  • Shopifyの魅力は、サイト上でのブランディングや独自のキャンペーンを行うことができ、顧客管理なども行うことができる点です。
  • Shopifyと楽天市場を連携させると、商品ページ・在庫・注文情報をShopify上で一括管理できます。
  • 連携の際には、楽天市場販売チャネルアプリを活用し、効率よく一元化を進めましょう。

Shopifyと楽天市場の連携に関するよくある質問

Q
Shopifyと楽天市場を連携してどのように活用するべきかイメージが掴めません。どうすればいいですか?
A

活用例として、販売ターゲットを分けてやられているマーチャント(ストア運営者)がおります。楽天市場で消費者向け(B to Cビジネス)、Shopifyで企業向け(B to Bビジネス)に商品を出品されているところがあります。

Q
Shopifyと楽天連携するメリットなどわかったのですが、具体的にどのようにすればいいのかわかりません。やり方を教えてくれませんか?
A

国内3社目のShopify expertのコマースメディアさんが方法を解説されている記事を導入編連携編に分けて出されているので、こちら参照しながらやられてみてください…!Shopify公式記事も合わせてご覧ください。

Q
すでに楽天市場に出品していて、そこから商品データを一括でShopifyに持ってきたいのですができないのでしょうか?
A

現状できません。

この記事を書いた人

Kana

横浜生まれ、横浜育ち。大学卒業後、留学経験を活かし商社に勤務後、ヨーロッパ系企業でデジタル関連の仕事に従事。ECの将来性を感じ、Shopifyを学びつつ、その良さを広めるべく「初心者でもわかる記事」をモットーにShopifyに関する記事を執筆しています。