【Shopify】多通貨での販売方法を紹介します

こんにちは、たかぼー(@taka_forward)です。

越境ECサイトを制作する際に、多通貨での販売をすることがありますのでそのやり方について紹介します。

ぺんぎん

Shopifyって「越境ECに強い」って言われているけど、多通貨での販売したい場合どうやって設定すればいいんでしょうか…?

ぺんぎん

この記事を参考に設定をしてみてください〜〜!!

前提条件

ストアでShopify paymentが有効になっていることが条件になります。

Shopify paymentとは?
Shopifyが提供しているデフォルトの決済方法になります。VISA・AMEX・MASTER・Apple pay・Google pay・shop pay(Shopifyサイトで使用できる決済方法で2度目以降、決済時に個人情報が自動で入力されるものです)に対応しております。ストアへの入金は、日本だと毎週金曜日に行われます。(最短で購入から5営業日、最長で9営業日です)

Shopify payment以外の方法で多通貨対応をする場合は、APIを使用し、通貨データをERPなどの別のシステムまたはサービスに送信して連携させます。(テストを行い、決済ができることを確認して下さい)

多通貨対応方法

ここから具体的な設定方法について紹介します。

「管理画面ログイン」 > 「(左下の)設定」> 「決済」>「Shopify payment内の管理する」から通貨の設定を行います。

「管理する」をおすと、通貨の設定がでてきますので、「通貨を追加する」から販売したい通貨を設定します。

※例としてアメリカドル、ポンド、カナダドルを追加してみました。これで設定完了です。

換算レートはShopifyが為替レートを計算し、為替手数料を含んだ金額がサイト上に反映されています。「有効な通貨」の下にある「価格の端数処理」の項目を有効にしている場合は、小数点以下の数字が四捨五入され表示されます。(例:$23.54→$24.00)

オプション:ストアに通貨セレクターを追加して通貨表示をさせましょう

Geolocationというアプリを使えば自動で通貨の推奨設定がされるため、そちらで実装した方がレイアウトがいいと個人的に思いますのでこの項目は「オプション」としています。

Debut, Brooklynテーマを使用している場合、通貨セレクターが機能としてついているので、多通貨販売の設定をすれば自動でストアに通貨セレクターが反映されます。

CASE 1:コードを書かずに実装する場合(運営者向け)

「通貨メニューを作ることで通貨を変更する」ことで実装していきます。

「オンラインストア」 > 「+メニュー項目を追加」からメニューを作っていきます。

ここから「通貨」というメニューを作り、その下に各通貨のメニューを設定していきます。(この場合、通貨にもURLを設定しないといけないのでお気をつけ下さい)

各通貨のURLはサイトのURLの末尾に下記を追加することで設定ができます。

通貨名?currency=(ISO 4127で設定された3文字のコード)
(例)米ドル?currency=USD
(例)ユーロ?currency=EUR
(例)中国人民元?currency=CNY

ここで設定された通貨のURLを追加して下さい。(例)https://taka-forward.com?currency=USD

CASE 2:コードを書いて実装する場合(開発者向け)

header.liquid(ない場合はtheme.liquid)ファイル内、<header>タグ内にコードを書いていきます。

{% comment %}公式サイトに掲載されている例{% endcomment %}
{% form 'currency' %}
  {{ form | currency_selector }}
{% endform %}
// theme.jsに記載すると再読み込みせずに済みますという例
$('.shopify-currency-form select').on('change', function() {
  $(this)
    .parents('form')
    .submit();
});

詳細はこちらの記事をご覧ください。

多通貨対応時にセットで入れるべきアプリ:Geolocation

GeolocationはShopify公式が提供している「サイトにアクセスした人の場所情報を取得して、推奨する言語と通貨の表示を行う」アプリです。詳細はこちらの記事を参考にして下さい。

多通貨対応する場合、併せて多言語対応することも…

多通貨対応する場合、一緒に多言語対応することもままありますのでその際はこちらの記事をご覧ください。

この記事を書いた人

たかぼー

1993年、東京都生まれ。大学卒業後、メーカーの海外営業を経験し、「日本製のものが1人でも多くの人に使われて欲しい」という思いを形にするためにShopifyを使ったECサイト制作から運用までのサポートをしています。これからECサイト制作を始める人が「楽しく」作ってお客様の売り上げに貢献できるよう、知識のシェアをしているブログです。