Shopify Plus(ショッピファイプラス)とは? | プランについて完全解説します!

こんにちは、個人でShopifyを使ったオンラインショップ制作をしておりますたかぼー(@taka_forward)です。Shopifyは月額9ドルから始められるオンラインショップ制作プラットフォームなのですが、「個人商店から大企業までビジネスの規模に合わせて、月額プランの変更をすることで設定ができること」がメリットの一つにあります。今回はその中でも大企業向けのプランである「Shopify Plusプラン」についてご紹介していきたいと思います。

今回は、

  • プラン選択に審査のあるShopify Plusとは?
  • 具体的にPlusプランを選択することでどういうメリットがあるのか?
  • どれくらいの規模の企業におすすめなプランなのか?

と言った疑問に回答していく記事になります。

<この記事のまとめ>
・Shopify Plusの料金体系がわかる
・Shopify Plusのメリットがわかる
・Shopify Plusへの切り替えのタイミングや目安がわかる

Shopify Plus(ショッピファイプラス)とは?

Shopify Plusとは、大型EC企業を対象としたShopifyのプレミアムプランです。
物量が多かったり、越境ECやホールセールの展開がある、または今後検討していく、というマーチャントには多くのメリットがあります。

この記事を読みながら、具体的に何ができるのか、料金はいくらかかるのか、を学び、現行のプラットフォームと比較してみてください。

Shopify Plusプランの料金体系

Shopify Plusを使用するには、月額2000ドル(約20万円)かかります。
月商8000万を超えると、月商の0.25%に変更となるのも特徴です。
例えば月商8000万円の場合、約200万円がShopify Plusの月額料金となります。

Shopify Plusプランを選択する9つのメリット

Shopify Plusプランを選択すると以下の8つのメリットが得られます。

  • Shopify Plus専用の無料アプリがある
  • Shopify Plus専用の充実したサポート体制
  • 無限に増やせるスタッフアカウント
  • チェックアウトページのフレキシビリティー
  • 大量のオーダーにも耐えられるサーバー
  • APIによるサードパーティーとのさらなる連携
  • 最大10サイトをShopify Plusで一括管理
  • 最大20ヶ所の登録ロケーション
  • Googleタグマネージャーが使用できる

それぞれのメリットについて順に解説していきます。

1.作業を自動化してくれるShopify Plus専用の無料アプリ

どれもマニュアル作業を自動化してくれる便利なものばかり。
空いた時間やリソースをマーケティングに回し、更なる売上向上を目指せます。

以下では、便利な無料アプリを6つ紹介していきます。

バルクアカウントインバイター

プラットフォーム移行後に顧客データを移す際、新しいアカウントの設定通知を一括して顧客に送信することができます。
セグメント別にメールの内容をカスタマイズができるので、VIPケアなどが簡単に行えます。
旧プラットフォームからの取りこぼし予防に便利なアプリ。

ローンチパッド

キャンペーン期間、対象商品、オフ率を入力するだけで、キャンペーンが実行されます。
条件さえ設定すれば、あとは自動でキャンペーンがローンチされるので、担当者がデスクに張り付いていなくてもプロモーションを実施できます。

スクリプトエディター

「1つ購入すると1つ無料」や、「合計金額〇〇以上で××%オフ」など、マスを対象にした条件付きのキャンペーンや、VIPのお客様のみを対象に送料無料にするなどパーソナライズされたサービス提供も可能に。
ローンチパッドと併用させれば、複数のキャンペーンを同時に行うことも可能です。

ショッピファイフロー

シナリオを設定することで、マーチャント側に自動でお知らせが届きます。
例えば、「商品Aの在庫が10を下回ったら担当者にメールを配信する」や、「〇〇円以上のオーダーが入ったら担当者にメールを配信する」といったように、こまごまとしたバックオフィスの作業がシステム化できるアプリです。

ホールセールチャネル

今持っているB to CのShopifyストアをベースに、ホールセール用として、ログイン認証がかかった別のサイトを作ることができます。
さらには、ホールセール向けの価格設定や、ホールセール限定商品の販売も可能に。
B to CとB to Bを1つのプラットフォームで一括管理できるのは大きな魅力です。

トランスポーター

既存のプラットフォームからShopifyストアに、顧客情報や注文履歴などの情報を移行できるアプリです。

2.Shopify Plus専用の充実したサポート体制

ローンチ前にはローンチマネージャーと呼ばれる専任エンジニアと、ローンチ後にはマーチャントサクセスマネージャーというアカウント担当がついてくれます。
いわば、専任のコンシェルジュのような形で、ローンチ前の技術的なサポートや、ローンチ後のマーケティング面のサポートを得られるメリットが。
専任なので、丁寧かつ迅速なサポートを得ることができます。

またShopify Plus専用のサポートに直接問い合わせすることも可能になり、技術的な質問にも答えてもらえます。
先述の5つのアプリに関してもShopifyのサポートがありますので、導入のハードルが一気に下がります。

Shopifyのサポートは通常英語で行われますが、Shopify Plusなら日本人のスタッフが間に入ってくれるので、さらに安心してサポートを活用することができます。

3.無限に増やせるスタッフアカウント

Shopifyでは最大10つのスタッフアカウントしか使えませんが、Shopify Plusでは制限なく必要な分だけアカウントを作成することができます。
大規模EC企業ともなればスタッフ数もかなりのものになりますので、各担当者がアカウントを持つことで通常業務がスムーズに行えます。

4.チェックアウトページのフレキシビリティー

ShopifyもShopify Plusも60個以上のテーマが用意されていますが、決済ページを編集できるのはShopify Plusだけのサービスです。
Shopify言語のliquidを編集することにより、コードレベルでチェックアウトページのカスタマイズができるようになります。

5.大量のオーダーにも耐えられるサーバー

テレビなどで取り上げられたり、フラッシュセールを行う時などは、サーバーダウンによる機会損失だけは避けたいところです。
アップタイム99.9%といわれるShopifyのサーバーは、1分に10,000以上ものトランザクションに耐えられます。
Shopify Plusなら、余計な心配をせずにプロモーションを行えるのが魅力です。

6.APIによるサードパーティーとのさらなる連携

Shopify PlusではAPIが拡張され、ギフトカードの運用や、別サイトからでショッピファイストアに流入した際のシングルサインオン連携(複数回のログインが不要になる)などが可能です。

7.最大10サイトをShopify Plusで一括管理

今あるShopifyストアに加え、さらに9つのストア開設が可能になるので、ブランドの海外展開や、ホールセール展開もスムーズかつスピーディーに行えます。

8.最大20ヶ所の登録ロケーション

Shopifyでは最大8ヶ所(プレミアムの場合)までしかロケーションを登録できなかったのに対し、Shopify Plusなら最大20ヶ所のロケーションを登録できます。
出荷数が多かったり、複数の倉庫を運用しているマーチャントにとっては在庫問題を解決してくれる大きな助けになります。

9.Googleタグマネージャー

Google AnalyticsやAdWordsなどのトラッキングツールを一括管理してくれるGoogleタグマネージャーが利用可能になります。

Shopify Plusに変更する目安

年商1億がShopify Plusに変更する目安ではありますが、ビジネス規模が大きくなればなるほど移行時の移行データ量やコスト、時間がかかってくるのも事実です。
年商1億の見通しを立てている場合は、少し早めに移行を検討するのも一つのやり方でしょう。

Shopify Plus選択時に検討したいShopifyパートナー・エキスパートの制作会社

Shopify Plusパートナーとは、Shopify Plusを活用した事業の支援者として認定をされている会社になります。
Shopifyエキスパートは、Shopifyストアやテーマ、アプリなどの制作経験を経てShopifyの審査に合格すると認定してもらえます。
ここでは日本で代表的な3社をご紹介します。

国内初のShopify Plus公認パートナー。Shopify Plusのメリットでもある外部ツールとの連携を得意としているため、Shopify Plusを最大限に活用できます。

国内3社目のShopifyエキスパート。ECサイト構築だけでなく、在庫や倉庫、出荷などEC関連の業務もお任せできます。
楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなど、国内の主要なECモールに対応しています。

「10年以上の実績・100社以上のECサイト構築運用経験」から作り上げたEC運営代行+フルフィルメントサービスのソリューションが特徴。ECに精通しているからこそ、Shopifyの強みを活かしたサイト構築や運用が期待できます。

Shopify Plusについてはこちらの動画もチェック!

元Shopifyの上崎さんに聞く、Shopify Plusの特徴とできること 海外 WEBマーケティング対談

まとめ

  • Shopify Plusを使用するには、月額2000ドル(約20万円)、または月商8000万を超えた場合、月商の0.25%がかかります。
  • Shopify Plus限定のアプリや、手厚い専用サポート、強靭なサーバーなど、大型EC企業にとってはありがたい数多くのメリットが用意されています。
  • 切り替えのタイミングとしては年商1億が目安です。移行時の労力や時間、コストをおさえたい方は、メガブランドになる一歩手前で検討するのもおすすめです。

Shopify Plusに関するよくある質問

Q
Shopify Plusプランでないとチェックアウトページの編集ができないのでしょうか?
A

できません。

この記事を書いた人

Kana

横浜生まれ、横浜育ち。大学卒業後、留学経験を活かし商社に勤務後、ヨーロッパ系企業でデジタル関連の仕事に従事。ECの将来性を感じ、Shopifyを学びつつ、その良さを広めるべく「初心者でもわかる記事」をモットーにShopifyに関する記事を執筆しています。